2011年1月21日金曜日

ケニアのCorruption 3

正義法律権利

ごく一部の人達の手の中にだけしか

無い

日本では一応、

“証書”の類は

信用される場合が多いが

ケニアでは“お金さえ積めば”

なんだって手に入るので

しかも、日本と比べれば

非常に安価だから

全ての

“証書”の類に

信ぴょう性が無い=信用できない

でもねぇ、、、

実際にはどこの国へ行っても

そう云った事が現実であって

先進国と呼ばれる国であっても

普通は

そう云った現実を見ずに=盲目的に

暮らしていけるってだけで

大差は無いんじゃない?

寧ろ

こういった世の中の矛盾と現実と

真正面から向き合わなければならない

こっちの方が人々は柔軟で

我が儘で、欲深く開けっ広げで

屈託がないのかも知れない

そして、そういった中で

稀に出会う事ができる

良心尊厳慈しむ心なんかは

特に美しいんだな

「そんなのは只のお前のセンチメンタリズムだ」

と云われれば

否定はしないけど。。。

ケニアのCorruption 2

アフリカの多くの民族が“相互扶助”の社会

“クサイディアーナ”“ウジャマー”、“ハランベー”など、、

ただ、我々は僕も含め自分に弱いから

自分勝手な都合の良い解釈が

必ず生まれる

どこからどこまでが

Corruption

どこからどこまでが

助け合う事なのか?

境界線が曖昧なまま

ズルズルときている感じ

近代化が云々でも

それは物質だけが

物凄い勢いで社会に生活に

入ってきているだけのハナシ

中途半端な教養と学歴

根っこに潜む

消しても消せない

人間の性

日本の多くの

自称“音楽好き”

結局はただ単に

音楽産業の消費者に過ぎないのと同じように

幾らその好きなジャンルが“特殊”でも

結局はそのジャンルで儲ける連中の

情報網の中で盲目なだけなのと同じくらい

愚かで悲しい現実

2011年1月19日水曜日

ケニアのCorruption 1

ケニアのCorruptionは無くならない

何故ならシステム自体がCorruptしているから

一般のケニア人達はよく

「自分達の指導者」に問題がある

と云うけれど、、、

そいつらを選んだのはケニア人だぜ?

誰か単体が元凶なんじゃなく

System自体がCorruptしているんだから

どんな聖人君主もさ

MPや各役職に選ばれるまでの過程で

多かれ少なかれ必ず

Corruptされてしまう

逆に言えば、Corruptされない限り

お偉方にはなれないんだよ

また、お偉方もその立場を維持するのに

“Chai=賄賂の意”が必要なのさ

声高にキバキ・ライラの悪口を云う連中も

自分自身か身内が“Chai”を貰った途端

急に親キバキ・ライラ派になるしね

実際、Corruptionの中側にいると

実に物事がスムーズに運ぶんだな

「ああ!幸せの人生」と云うヤツだな

逆に敵対した場合は

「この世に正義はない!」と断言出来るほど

理不尽な仕打ちを受け続ける事になるケド。。。

だから不満を云う連中は

Chaiの旨みを喰いっぱぐれただけにすぎん

大衆と云うのは常に愚鈍で卑しい連中だと

よく分かる。。。

2011年1月18日火曜日

写真

これがツァンジェ翁!

これが以前説明したチャプオと云う太鼓

2011年だす!

2010年は色々あった、、、

良いことも悪いことも

沢山あり過ぎたので

年末年始は自分の

“存在意義”を

再確認すべく

お馴染みのGEDEへ向かった

着いたら着いたで

ジョロは大病を患い寝たきり状態だし

地主との問題で皆の立ち退きは

秒読み状態だし、、、

まあ、お金が幾らあっても足りないな、、、

そして、今回は久々に

マドゥングニの“ツァンジェ翁”を訪ね

GEDEの子供達も一緒に

ガラナ川で水浴びした

やはり、俺にとってギリアマは

“ガラナ川”なんだよな~、、、

美しいインド洋も良いけれど

ガラナ川の風景も捨てがたい

一緒に旅行をしたT君達も

同じ所属の連中よりは

汚く、不便で、暮らし難い

旅程だったかも知れないが

(実際、身なりも汚かったし、、)

楽しんでくれたようで

良かった。。。。

それと、以前のNgoma Tourで

マドゥングニのNgoma za Pepoの晩

裏の小部屋でひっそりと生まれた

女の子

“マウワ”ちゃんが

テクテク歩いていた

恰幅の良いお母さんに

「コラ!アンタの名付け親のタワラよ!挨拶しなさい!」

と言われても恥ずかしがっちゃって

お姉ちゃん達の陰に隠れちゃった(笑)

いや~色々やってきたよな、、、俺も。。。

相変わらず“金”と“名声”には程遠いが、、、

この期のNgoma Tour参加者の皆さん!

そんで大分は耶馬渓のY子さん!

あなたの花子ちゃんは

ケニアはマドゥングニのツァンジェ翁の村に

もう一人いますよ!!!

テクテク歩いています

ギリアマの長ったらしい挨拶の一節に

「お身体の調子はどうですか?」の答えで

「とっても良いです」の代わりに

「歩けとりますけん」と云うのがある

う~ん、、、深い表現だよねぇ、、、

まあ、こっちの(田舎の)人達は

よく歩くし

小っちゃいガキ共が

テクテク歩いているのは

なんか

イイ感じ。。。。だよね?