2009年7月22日水曜日

子供に教えるのは

子供に教えるのは

楽しい。

ニドゥオンゲを教えた経験で学んだこと。

今まで書いてきたように、こちらのお膳立て次第で

ほぼ100%の人間が叩けるようになる。

そんな太鼓だ。

両手の手順だけを一つ一つ増やしていきながら

一回りするのに全部で約10回。

簡単な事だし、アタマじゃ分かっているけれど、、、

両手がついていかない(笑)

次はソコじゃないと分かっているのに、、、

つい手がソコへいってしまう(笑)

俺に「焦らず、ゆっくり叩こうな」と言われているのに、、、

ドンドン早くなっていく(笑)

あと、もう少しで叩けそうなのに、、、

俺は意地悪だから「はい、交代」

一生懸命な子は、太鼓を離れても膝を叩いたり、

一人で必死にシュミレートしてる。

俺もそうだったし、今もそう。

「こう叩きたい」とか「こういう音が欲しい」とか、、

それは単なるフレーズだったり、何かもっと漠然としたモノだったり、、、

でも、それを追いかけて、何度も反復して自分の中で歌って、、、

いつの間にか出来るようになっている。

出来るようになったら、暫くは楽しい(笑)

でも、俺は飽きっぽいから、スグに「なーんだ!こんなモンか!」となる。

そんなことの繰り返しだな。

その取っ掛かりを、数人の子供達にだけれど、

感じて貰えたと思う。

これは俺にとって、凄い成長だ。

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