2009年7月28日火曜日

技術と感性、、、その3

天気の良い日に太鼓を叩く、出来るだけ気持ちが良い場所で、
自分が気持ち良いと感じられる環境で、太鼓を叩く。

「途中で止まらない事」を肝に銘じて、でも楽しく叩く。

出来るだけ外で起こっていることを生で感じながら、
自分の音の中にも耳を傾ける。

でも、絶対に手は止めないで。

内面へグゥーッと入っていく感じと、外へパァーンッと解き放って行く感じ。

調子が良い時は、いくらでも続けられる。

手が勝手に動くし、やっぱり、気持ちが良い。

やっぱり、太鼓叩きである限り、技術への探求はいつまでも続き、
地道な努力も一生ついて回るけれど、僕が目指すのは技術ではないから、

こういった、一見、無意味な、実はただの手癖だけかも知れないけれど、

解放する事と、内面へ探りを入れる、こういった練習も大事だ。

でも、これは一人の場合の話で、名人ばかりに囲まれた環境じゃ、

必要無いのかも知れないけれど、、、

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